床座りローテーブルから昇降デスクへ。作業環境を変えた4点セット【商品棚no.03】

デスクというものが、わたしの部屋にはなかった。

いつからだったかは、もう覚えていないくらい前から。

パソコンを使うときはベッドの上にノートパソコンを置いて、ベッドサイドの床に座る。

もしくは折り畳み式のローテーブルを出してきて。

どちらにしても床にクッション敷いてお姉さん座りで。

以前はほぼ毎日外に出て自分で仕事をしていたから、その環境でも特に問題はなかった。

パソコン中心の生活でもなかったし、長時間その姿勢でいることもなかったから。

それが5、6年前から家にほぼ引きこもるようになって、パソコンを見る時間が劇的に増えた。

タイピングを始めたら、体が悲鳴を上げた

2025年10月1日、マイタイピングで毎日のタイピング練習を始めた。

最初の1ヶ月は朝・午後・夜の3回、かなりの量をこなしていた。

環境はローテーブルにノートパソコンのみ。

タッチパッドで。

後にAIに確認したら「まさかそれを毎日やっていたの?」と言われるくらいの量だったらしい。

しかもその環境で。

まず股関節が痛みだした。首肩の凝りも酷くなった。それでも続けた。

11月初旬、父が庭で木の剪定中の事故で入院することになった。

その対応を私が中心になってやりながら

それでもタイピングは毎日続けた。

そうしたら今度は腰が痛くなってきた。

ちょっとした動きでズキンッと走る痛み。

いつぎっくり腰になってもおかしくない感覚。

タイピング練習で座ると吐き気までもよおすようになって…

「その環境でそれをやっていたらどんな人でもそうなる。3重苦どころかカルテットだ」

と言われた。

本を積み重ねて、むっぺさんに借りて、しのいだ

まずは家にある本を積み重ねてノートパソコンの高さを上げることから始めた。

その頃

わたしの体調を知ったむっぺさんが、使っていないキーボードとマウスを貸してくれた。

テンキー付きの大きめのキーボードと、有線マウス。

それまでタッチパッドで快適にやっていたわたしにとって

マウスを動かすこと自体がわずらわしかった。

キーを押す深さも違う。

タイピングの結果にも響いた。

でも、それがかえって良かった。

自分に合うものがわかったから。

浅い打ち心地、テンキーなしのキーボード。

マウス自体を動かさなくていいトラックボールタイプのマウス。

これがわたしに合うと確信できた。

これからパソコンで何かやっていくなら環境に投資しないと何も始まらない。

そう思ってAIに相談しながら商品を絞っていった。

電気屋さんで実際に触れてみたりしながら予算の中で、でも体のことも優先して。

楽天スーパーセールまで少し待って

2026年3月に3点を購入した。

選んだ4点セット

FlexiSpot H1 Basic 昇降デスク(手動)

電動ではなく手動を選んだ理由は三つ。

景観、価格、そして一人で二階の自室まで運んで組み立てることを考えたから。

実際、組み立ても搬入も特に問題なかった。もちろん軽々ではないけれど。

天板はメープル、足は白。

圧迫感があるんじゃないかと心配していたけど、設置してみたら思っていたより全然なかった。

これが一番の驚きだったかもしれない。

それまでのローテーブルとは比べものにならない広い天板に

キーボードもマウスもノートパソコンも置いて、手帳やノートも広げられる。

毎回ローテーブルを出してきて本を積み重ねてという手間も、全てなくなった。

高さを変えない日はない。立って使うときと座って使うときを自然に使い分けている。

ロジクール MX KEYS mini KX700(ワイヤレスキーボード)

テンキーなし、浅い打ち心地、ワイヤレス。

借りていたキーボードとの比較で、自分に合うものがはっきりわかっていたから迷わなかった。

1年保証より少しだけ高いけれど、安心感からわたしは2年保証を選びました。

ロジクール ERGO M575SP(トラックボールマウス)

マウスを動かすわずらわしさがないトラックボールタイプ。

慣れが必要かもと言われていたけど、もともとタッチパッドで操作していたわたしにはほぼ違和感なく使い始められた。

こちらもキーボードと同じように
1年保証より少しだけ高いけれど、安心感からわたしは2年保証を選びました。

EIZO EV2400R-BK(モニター)

これはむっぺさんからのプレゼント。

最初はデスク・キーボード・マウスの3点だけで

手持ちの古いテレビにつなげていたら目がひどく疲れた。それはそう。

わたしの目が悪いこと、父が重度の緑内障であることを知っているむっぺさんが

目のことを考えて選んでくれた。

このモニターにしてから、目の疲れ方が全く違う。

長時間向き合っていれば疲れるのは当然だけど、その疲れの度合いが明らかに変わった。

変わったこと、そして唯一の難点

体の痛みがなくなった。

あのズキンッという恐怖もなくなった。

お父さんの退院後、少ししてぎっくり腰になりそうな感覚が消えた。

精神的な影響も大きかったと思う。

そして唯一の難点がある。

やりすぎてしまうこと。

以前はパソコンを開くまでに手間がかかっていた。

今はすべてセットされているから、すぐ始められる。

体に支障が出なくなったことと合わさって、気づいたら長時間向き合っている。

それくらい、環境が変わった。

こんな人に読んでほしい

  • 床に座って長時間パソコン作業をしている人
  • 首や肩、腰に負担を感じている人
  • タイピングや在宅ワークの環境を整えたい人
  • 何から揃えればいいかわからない人

私も最初は「デスクだけあれば大丈夫」と思っていました。

でも実際には、デスク・キーボード・マウス・モニターの4つが揃って初めて、体への負担が大きく変わりました。

店主メモ

あの頃は、タイピングを続けることだけで精一杯でした。

体が痛くても、「毎日続ける」と決めたからやめたくなかった。

今こうして振り返ると、もっと早く環境に投資していればよかったと思います。

道具を買ったというより、自分の体を守るための買い物だったのかもしれません。

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